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ガーデンPR。 [庭仕事]



今年、初めて、自分の庭をガイドブックに掲載した。

「ガーデンアイランド北海道」というプロジェクトで、
北海道の庭を一つの冊子にまとめたものだ。

北海道を、ニュージーランドのようにしたい。

花の庭で地名度を上げ、全体を庭で巡れるようにしたいと、
道が企画運営しているものである。


イギリスのイエローブックのような、厳しい審査がないから、
商業目的や、庭自慢がしたい人が簡単に掲載できる。

110518裏山の桜 023.jpg

私は、全く興味が無かったが…。

ボノ父が、家業のピーアールにと、応募した。




花の見ごろ。

イベント情報。

などなど…ガーデニング好きには楽しい企画だが。


庭の管理をするのが億劫であった。


イリスの庭は、植物が自由奔放であるから、
とても、人に自慢できる代物では決してない。


仕方なく、進められるまま、記事を投稿することに。


てな訳で…。


我が家では、まず、球根が咲き出し。

つつじ、さくら、ジャーマンアイリスと続く。

今は、芝さくらが満開で、ホスタやクレマチスが芽吹く頃。

110518裏山の桜 025.jpg


とても自慢などできない、トホホな薔薇は…。

これから芽を出し、6月一斉に咲き始める。


薔薇が自分の子どもなら…まさに虐待に近い状態である。

いつも、申し訳ないな~と思いながら、冬枯れの枝を剪定するのだ。

冬の寒さに、消毒不足、おまけに肥料不足とくる。


自然農法などど言えば、聞こえがいいが。

ただ、農薬が嫌いで、肥料はあまり買わない。

それと…となりの池の蛍が、絶えないようにと思うのである。

110518裏山の桜 021.jpg


それでも、蕾は赤くなり、秋遅くになるまで、薔薇が花をつける。

本当に、薔薇は強健で、粘り強い。

秋の霜の後の薔薇は、格別色が濃く綺麗である。


一旦薔薇が咲き始めれば、辺りは、甘い香りに包まれる…。

庭造りの醍醐味は、薔薇の香りにある。



それから。

それから。

気付けば、花菖蒲であたりは紫色になって。

雨の朝の、菖蒲の庭は、まさにクライマックスである。



こうして、大体の庭のサイクルが完了する。


それらの花々が一息つく頃。

忘れた頃に、白いアジサイ”アナベル”の花が大きくなって。

白い風船のように、庭を飾る。

そして。

そして。

その頃、ようやく…。


奥の池には、平家蛍が飛び始めるという、予定。

110518裏山の桜 019.jpg

そう、予定。

予定は、未定。

蛍は、飛ぶまで姿を見せない。

生きているか、そうでないかが分からない。


蛍よ、君は生きているのか?


♪ ほ・ほ・ほ~たる・こい ♪

甘い水でも…おげましょう。


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