思い出して書く旅行記 その２ [ひとり言]
旅行２日目。
雨の予報を心配していたが…運良くうす曇りである。
昼からは、太陽も顔を出し始めて、結構暑い。
なか日は、移動距離が少ないから。
のんびりと車を走らせる。
蘭越町・真狩村・留寿都村などを経由。
道の駅などに寄り道しながら…所々で散歩をした。
自分は…特に、観光好きな性質ではないから…。
今日の目的は、宿である。
ボノ父の知り合いが若女将を務める宿は…、
定山渓では、最近人気の宿である。
ぬくもりの宿 ふる川。
古民家風の佇まい。
犬専用のお部屋には、ちょっとしたデッキと足洗い場がある。
犬、無料。
何匹でもＯＫ。
大型犬、歓迎。
お部屋では自由で。
大型犬は、廊下をリードで移動できるそうだ。
女将の話によれば…。
今まで最高、子犬含めて１０匹連れて来られた方がおられたそうだが。
本当に、懐が広いと感心する。
犬好きには、感謝感謝の宿である。
この分だと…３時前には宿に着きそうであるから。
時間を潰しながら…定山渓へ向う。
しかし…この頃から、トッティの様子がおかしい。
クレートの中で、仕切りに…鳴くのである。
「出して欲しい！」と言っているように聞こえる。
トッティらしくない。
こんなことは、今まで無かった。
クレートでステイは、トッティが一番上手だったはずだ。
トッティに何が起きているのか…まだ飼い主は知らなかった。
話は変わるが…さすがに札幌は、暖かい。
と言うか、暑い。
最終日は、雨になると言うから…。
コストコで買い物を済ませたら…早めに帰る予定にしていた。
夕食は、少し薄暗い…古風なレストランで頂く。
料理は、和食で…一品ずつ運ばれてくる。
殆どが、大きな器に、二人分盛り付けられている。
全１０品。
和風にアレンジされた、ジャガイモの冷製スープ…ビシソワーズ、
から始まり…フルーツのジュレという〆である。
ボノ父と二人。
女将に差し入れて頂いた、シャンパンを一本空けてしまって…。
実に、ご機嫌であった。
温泉は、たぶん塩泉である。
舐めるとショッパイ。
これは、伊豆と同じである。
展望の大浴場。
とても若々しい従業員の方々が、心を込めて対応してくださる宿だ。
まさに、ぬくもりの宿であった。
見習う所、大いにあり…。
同業者として、学ぶべきことの多い旅であった。
犬たちは、少し旅に慣れてきたようだが…。
何だか、やっぱり…トッティの様子が変である。
犬たちの、宿でのトイレの粗相は、この日もなく。
心配していた鳴き声も…殆どない。
飼い主は、何かと気を使ったが…迷惑を掛けることなく、
旅が終えられるのは、何よりである。
たぶん、この旅行記…。
なんとなく、物足りないのではないだろうか？
そう、途中の出来事が何もない（笑）。
あれを食べた！とか。
何を見た！とか。
何に乗った！とか。
ボノ母の旅は、いつもこうである。
言ってみれば、バカンスである。
バカンスとは、何もしないこと。
”ベイカント”から由来する言葉、空っぽ、何もないと言う意味。
ただ…何もしないで、ただのんびり過ごすという意味である（笑）。
しかし、何も無かったということではない。
トッティに、大変なハプニングが…、
あったのである。
このことは、後で…気が向いたら書くことにしよう。
いや、書かないかもしれないが。
想像でもして、楽しんでみてもいいかも…し・れ・な・い。
最終日は、案の定…雨。
予定通り、コストコへ寄って、買い物をして…札幌を出る。
ノンストップで、３時間半。
途中、イトムカで熊を目撃。
２メートル以上あるだろうか？
観光バスが、止まって撮影をしていた。
とてもラッキーな観光客である。
無事、家に着いたのは、７時頃だった。
犬たち至って元気、飼い主、特にボノ母ヘトヘト…（涙）。
トティのことが 少々気がかりではありますが のんびり ゆったり旅行 おかえりなさい。
どちらも 行ってみたいと思っていた２件なので 詳しく紹介していただけて うれしいです。 そして やっぱり行ってみよう！！という気持ちに・・・！
特に 「ふる川」は 道内めぐりをした犬ともも お奨めだと言っていました。
また ゆっくりとお話しきかせてくださいね！！
by みるくママ (2010-06-04 10:47)
みるくママさま。
ご心配かけましたが、トッティは元気にしています。
ぼーっとしているのは、いつもの事なので、仕方がないね～。
薬が効き始めて、一ヶ月以上、発作もなく…、
症状が治まっていて、薬も減らしています…。
どちらの宿も、ＧＯＯＤです。
犬連れには、有難い宿ですね。
食事が美味しくて…コストパフォーマンスが高いです。
みるく家も、是非行ってみて下さい！！
by Jackな気分 (2010-06-04 19:49)