マイナス21.5度でドジな犬。 [ワンとお散歩]
数日前の朝、寒暖計が、マイナス21.5度を指した。
12月の気温では、観測史上、もっとも低い気温だそうだ。
温暖化だの、いや氷河期が近いだの…、学者は議論しているけど。
本当に、寒さが一気に来ると、慣れない体には、とても応える。
その日、イヤイヤ散歩に出て、空を見上げたら。
おお~いるいる…。
1年ぶりに見る、オオワシである。
寒さとともに、渡って来たのだろうか。
相変わらず、綺麗だ。
「おかえり」って気分になった…。
12月16日は、今年のオオワシ初日になった訳だ。
そして、その寒さは、数日間続いた。
流石の犬たちも、応えたようだ。
年々、寒さに弱くなった気がしているが、無理もない。
もう、トッティなどは、来月8歳になるのだから…。
それでも、ボノは、足を舐め舐め歩く。
一方のトッティは、一瞬のうちに、硬直し。
歩き方が硬く、かくかくしていたが。
それは、いつものことである。
そうこうしているうちに、トッティの姿が半分消えた。
と・た・ん
な・な・なんと、寒さで固まって、身動きできず。
片足がドブに嵌ったのだ。
オ~ノ~!
その右足は、真っ黒で臭い。
なんてこった!
ドジな犬である。
暑さで、池におっこった事だってあるのだから。
トッティは、見かけによらず、いつもド壺に嵌る犬である。
寒さで、ドブに落ちる犬なんて、聞いたことが無い!
残念ながら、この日、彼は…2度洗いの刑に、なった(涙)。
浴室には、トッティの悲痛な叫びが…轟いて…。
ボノ母の、あきれにも似た、ため息が溢れた。
OH! 哀れな…トッティちゃん。
追伸、本日は、当地、気温がプラスになり…土砂降りの雨が降りました。
雪は半分融け、夕方から濃い霧に包まれました。
温暖化とは、平均気温が上がるのではなく…気温が乱高下するのだそうです。
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